『i-COLO Vol.2』 販売開始のお知らせ
お待たせしました。JUZUSUKE®のファッション雑貨ライン【 i-COLO 】の第2弾アイテムになります。
i-COLO Vol.2 / "Chevron" Tissue & Mask case
■Beads Thema : 〈 Chevron / シェブロン 〉
ヴェネチア・オランダ産 / 1800年代後期〜1900年代初頭
■Price : 4,500 + tax
■Color : 全3色(オフホワイト / デニム-Blue / デニム-Navy)
■Type : 2タイプ(A-type / 刺繍バック・B-type / 刺繍フロント)
■Size : 約14 × 10.5cm
■Material :
・オフホワイト = 倉敷産帆布(9号) / イタリア製牛革(ミネルバリスシオ・ブッテーロ)
・デニム-Blue = 倉敷産デニム / イタリア製牛革(ミネルバリスシオ・ブッテーロ)
・デニム-Navy = 倉敷産デニム / イタリア製牛革(ミネルバリスシオ・ブッテーロ)
■MADE IN JAPAN
【 i-COLO 】の第2弾アイテムは『ティッシュ&マスクケース』になります。ビーズテーマは『Chevron / シェブロン』。シェブロンは1490年頃にヴェネチアで発明された技法で制作され、世界中にコレクターのいる大変人気のあるシリーズです。英語で「波形」を意味し、名前の通りギザギザなデザインが特徴です。
主に西アフリカの交易用に作られたシェブロンは「ビーズの貴族」と呼ばれ、族長クラスのみと取引されたそうで「富と権力の象徴」とされてきました。上の画像はまさにアフリカの王様がシェブロンを身につけている画像です。
北アメリカでは「その昔、オランダ人がネイティブアメリカンからシェブロンとの交換で<マンハッタン>を手に入れた」という伝説も残っています。
その他にも、
・アフリカのモーリタニアでは嫁入りの持参金として、現在でも「シェブロン」が使われている。
・西サハラでは、「シェブロン」が魔力と強大なパワーを持つと信じられている。
etc......
地域で多少の違いはあるものの、どの地域でも「シェブロン」がとても重要な位置づけであることは間違いありません。
先述の通り、作られたのは1400年代末期のヴェネチアですが、今回採用したのは1800年代後期〜1900年代初頭のヴェネチア・オランダで制作されたシェブロンをイメージ。いわゆる「定番」のシェブロンで、実在するカラーの3色。層をもう少し細かくすることも考えましたが、刺繍を美しく、わかりやすく表現するために今回の表現になりました。
ベースの生地は丈夫な帆布に、2種類のデニム。帆布もデニムも日本が世界に誇る品質「岡山県倉敷産」を採用。ブランドタグにはイタリア製の牛革「ミネルバリスシオ」を採用。イタリアのタンナー「バダラッシィ・カルロ社」で1枚1枚丁寧な手仕事によって、時間をかけて作られた高級素材の革です。透明感のある革の雰囲気で、使い込むほどに艶と味が増していきます。ヘリ巻きには同じくイタリアの「ワルピエ」というタンナーが制作している「最高級のヌメ革」とも称される「ブッテーロ」を採用。こちらも「ミネルバリスシオ」同様に使えば使うほどに味がでて、経年変化を楽しめます。デニムと革の最強コンビで時間をかけて愛着が湧いてくること間違いなしです。もちろん帆布と革の相性もばっちり、いい感じ馴染んできます。ティッシュ&マスクケースだけに使うのはもったいないくらいの素材とクオリティにこだわりました。
購入はこちらのオンラインショップ、そしてJUZUSUKE®のポップアップショップにて販売していきます。